帆船Amiの出航式(2018.6.23)

今回、海外のレースに出ることもあり、出航式を行いました。

沼津市様にも後援いただき、プレスリリースまで出していただきました!

そのおかげで、たくさんの方にお集まりいただきました。

最初に、沼津市長 頼重秀一様によるご挨拶。
新潟市長への信書も預かりました!

(ご挨拶内容)
本日は、Ami号の出航式、ということで心配された天候にも恵まれまして、また、盛大に出航式が開催されますこと、お祝い申し上げさせていただきます。
さて、この帆船Ami号、ご案内のとおり、静浦港を母港とされまして、クルーの皆様とで一致団結して航海を行う体験型の船であると聞いております。また西伊豆の海を活躍の場とされ、さらに沼津市の、特に海の観光振興に多大なるご貢献をいただいていることに対し、この場を借りて、心から敬意と感謝を表します。有り難うございます。

このたびのレースでは、沼津港を出航し、途中、新潟港で私からの信書を渡していただけるということです。その後、韓国のよす、ロシアのウラジオストクに向かっていただくわけですが、特にロシアは、沼津の戸田地区で昔からの繋がりがあるということで、関係のある地域であります。

ロシアとの関係は、「ロシアにおける日本年」ということで様々な日露友好事業が展開されるということです。このようなときにレースに参加いただけるということは、誠に機運を持っていると思っています。

重要な任務を溜船長以下クルーの皆様に持っていただいているということで、そのようなミッションが大成功のうち終わるよう祈念するところです。
これから、約3ヶ月にわたる大変長い航海でありますが、途中寄られるそれぞれの港で友好の架け橋役ということでもぜひともご尽力いただければと思います。

なにしろ長い航海でございます。航海の安全を心より祈念し、私からの挨拶に代えさせていただきます。本日は誠におめでとうございました。

静岡県議の蓮池章平様にもお越しいただき、ご挨拶を頂戴いたしました。

(ご挨拶内容)
まずは溜船長、クルーの皆様、無事に出航し、無事に帰ってこられることをお祈りいたします。今日は富士山も私たちと一緒に見送りますので、この航海が大成功になりますよう心から祈っております。

「ぬまづ港の街Bar」を主催する、セイルタウンNUMAZU 会長の後藤義男様からご挨拶を頂戴いたしました。

(ご挨拶内容)
溜船長との出会いが、まさに海を通じた夢物語を語るところからスタートした、この出会いがどんなにか楽しい人生を送ることができるのか、人生夢を持つことが、そして、こんな小さな帆船がロシアに招待された、これもなにかの縁で、163年前にロシアの帆船ディアナ号が挫傷し、その乗組員を本巣へ返すために作ったヘダ号、それと同じ形のスクーナーが日本にこれ一隻しかない、この船がどんなにこれが沼津の観光に寄与するかわからない、どんな出会いが待っているかわかりませんが、その出会い一つひとつが実りある形に祈念して挨拶に代えさせていただきます。

Amiヨットクラブの小川会長様からもご挨拶を頂戴いたしました。

(ご挨拶内容)
出航に際しましてこんなに多くの方にお見送りいただき有り難うございます。私たちAmiヨットクラブは、もともと総勢16名からはじまった小さな小さなヨットクラブでした。その後帆船Ami号が加わってだんだん活動が広がり、昨年は神戸のフェスティバルにお招きいただいたり、メンバー100名を越す大きな団体となりました。
とは小さな帆船ですので、無事帰ってこれるよう願っています。
どうか皆さんにサポートいただきまして、クルーのみなさんが無事帰って来ることを祈念して挨拶とさせていただきます。
行ってらっしゃい、気をつけて!

花束贈呈は、2018年ミスユニバース静岡代表の露木樹里様。露木様も沼津出身で地域に根ざした活動をされていらっしゃいます。
花束贈呈の瞬間、一斉にカメラが動きました(笑)。樹里さん、華がありますね!

静岡東部を中心に年間100箇所以上で歌い続ける「たなかみどり」様による弾き語り。
「瀬戸の花嫁」と、船長が大好きな「鷲と鷹」を歌っていただきました。
「鷲と鷹」、クルーが肩を組みながら歌うシーンが印象的でした。

最後にお見送り。
いってらっしゃーい!

多数の報道関係者の皆様にお越しいただき、本当に有難うございました。
テレビ静岡様では、その日の昼のニュースで放映したとのこと。

また、沼津市様のTwitterにも取り上げていただきました!

この日の式次第は、YouTubeにも載せました。